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山陰自動車道の建設を促進
島根県民総決起大会を開催

 島根県内の東西を結ぶ山陰自動車道の建設を促す県民総決起大会が、このほど江津市の総合市民センターで開催され、当所をはじめ県内各地から約700名が参加し、山陰自動車道の必要性を訴えました。

 山陰自動車道をはじめ高速道路は、ネットワークが完成してはじめて効率的な利用が可能となります。
 しかし、現状は、本路線は整備計画路線に入っていない区間がほとんどであり、その整備率は34%に過ぎず、特に、出雲市以西は約128qの内、国道9号バイパス方式で着工することになった区間を除いても約74qが未事業区間であり、今後の整備方針についても極めて不透明な状況です。
 島根県の東西を結ぶ幹線は、現在JR山陰線と国道9号がありますが、自動車による旅客輸送分担率が全国平均約75%であるのに対して、島根・鳥取では約90%と大半を占めており、早急な道路網の整備が求められています。
 一方、国が計画している整備新幹線は、今後10年間で約2兆5千億円を投資することが決まっており、この地域は既に高速道路も整備されているため、このままの状態では、地域間格差が広がるばかりです。
 大会では、県選出の国会議員が強力な運動を展開することを表明、続いて国土交通省から高速道路整備の現状を報告。県内経済団体等各団体の代表によるパネルディスカッションに続き、全会一致で決議を承認し早期全線開通を訴えました。

《決 議》
1.山陰自動車道は、島根・山陰更には日本の産業・経済活動を促進し、財政基盤の強化を図るものであり、早期全線開通を断行すること
2.山陰自動車道宍道出雲間の建設促進・早期供用を図ること
3.現在事業中の益田道路、仁摩温泉津道路及び浜田三隅道路の建設促進・早期供用を図ること
4.都市計画決定に向けて手続中の出雲仁摩線の早期事業着手を図ると共に、温泉津江津間、三隅益田間及び益田山口県境間の早期事業化を図ること
5.山陰自動車道を始めとする高規格幹線自動車道の整備費を賄う道路特定財源は、受益者負担の原則に則り、一般財源化することなく、全額を道路整備の推進に充てること